まじいくじ。

現役介護職のパパとおばあちゃんがおすすめの商品や保険についてなどまとめています。たまに介護についても書いています。

まじいくじ

介護福祉士を目指す!資格の取り方を現役介護職が徹底解説

f:id:majimoney:20180329132128j:plain

日本では、2025年に団塊の世代が75歳になり、今まで人類史上類をみない超高齢社会へのカウントダウンが刻一刻と進んでいます。この超高齢社会の中で重要な役割を担うのが、医療と介護です。

その中でもこれから更に重要な役割を担っていくのが、介護の資格として唯一の国家資格である介護福祉士と言われています。私も10年ほど前に介護福祉士の資格を取得していますが、その当時とまた変わっている部分もあるようです。これから介護福祉士資格を取得しようと考えている方に参考にしていただけると幸いです。

超高齢社会における介護福祉士の重要性

冒頭でも伝えたようにこれからの日本社会は、人類史上類を見ない超高齢社会を迎えます。その中で、介護職の絶対数は足りません。その対策の一つと言われているのが介護のICT化。これからは今までより早いスピードで介護ロボットなども普及していくことでしょう。またもう一つは介護職のなり手の裾野を広げ、介護職の数を増やします。

2020年の東京オリンピックが終わった後に、サービス業の働き手があまり、介護業界に流れてくると言われています。また外国人を介護職として迎え入れる政策などで国も対応しています。

そういった形で増えた介護職を指導していくのが介護福祉士となります。介護福祉士がこれまで以上にリーダーシップを発揮し、日本の危機に立ち向かわなくてはならないのです。

介護福祉士ってどんな資格なの?

日本の危機に立ち向かわなければならない介護福祉士とは、どんな資格なのでしょうか。介護福祉士は介護の資格としては唯一の国家資格です。介護支援専門員(ケアマネ)も国家資格じゃないの?と思われるかもしれませんが介護支援専門員は今のところ国家資格ではありません。

介護職としてステップアップしていくためには欠かせない資格となっており、介護福祉士を正社員雇用の条件にしている会社も多くあります。

介護福祉士の役割は?

介護の専門家としての立場で、利用者さんの介護を行うだけではなく、他の職員の指導や助言を行ういわばリーダー的な役割を担います。

どんなところで働ける?

訪問介護では、ヘルパーやサービス提供責任者、通所介護ではケアワーカーや相談員(都道府県による)等々、その他いろいろな場所で活躍をしています。

給与はあがるの?

多くの会社では資格手当があり給与があがります。おおよそ月に5千円~1万5千円の間で資格手の設定が相場のようです。

介護福祉士の年収は?

統計をとっていないのでわかりませんが、私の場合は東京都で社会福祉法人のデイサービスのケアワーカーで年収が約300万程度でした。肌感覚としては、平均ぐらいだったのではないでしょうか?ちなみに介護福祉士の資格手当は1万円でした。

受験資格は?

2016年の制度改正から資格取得の方法が大幅に変更されています。私が受験したころは、3年間の実務経験があれば良かったのですが、現在では3年の実務経験+実務者研修or介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修が必要とされています。

介護福祉士の資格取得にはいろいろなルートがあるため、下記の画像の図を参考にしてもらうとわかりやすいです。

f:id:majimoney:20180329130655j:plain

引用元:http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/route.html

受験日は?

毎年1回で1月に筆記試験が行われます。今年は、平成30年1月28日(日)に実施済みです。

受験科目は?

筆記試験(11科目) ①人間の尊厳と自立、介護の基本 ②人間関係とコミュニケーションコミュニケーション技術 ③社会の理解 ④生活支援技術 ⑤介護過程  ⑥発達と老化の理解 ⑦認知症の理解 ⑧障害の理解 ⑨こころとからだのしくみ ⑩医療的ケア ⑪総合問題

合格率は?

おおよそ6割程度です。ちなみに前回は72.1%となっており、合格率がかなり高かったです。

どのくらい勉強した?

私が取得したのは10年ほど前のため、あまり参考にならないかもしれませんが、大体1ヶ月程度前からだらだらと行い、1週間前に少し力を入れてやった感じです。力を入れてと言っていも1日2時間程度です。

勉強方法は?

だらだらやっていた時には、ユーキャンの〇✖問題を流し読む程度で、最後の1週間は過去問をひたすら行っていました。〇✖問題で流し読みしていた部分が結構覚えられていたみたいで、今思うと比較的効率の良い勉強方法だったかもしれません。

介護福祉士取得の働き方は?

私の場合、当時、デイサービスの契約社員として働いていましたが、介護福祉士取得後に正社員雇用になり、生活相談員となりました。介護福祉士を取得をすれば、デイサービスなら相談員、訪問介護であればサービス提供責任者として働くこともできるので働き方が広がっていくと思います。

まとめ

介護福祉士はこれから日本社会が迎える超高齢社会に立ち向かわなければならない中心にいます。その重要性は計り知れません。受験資格も年々変化しており、私が介護福祉士を取得した10年前とは受験資格が様変わりしており、実務者研修を受講しなければならないので、より大変になってきているようです。

ただ介護職員の質の向上という意味では基礎を勉強するということはとても大事なことです。ぜひとも意味のある研修を受講してもらいたいので、また次の機会に、研修についての評判などもリサーチしたいと思います。