まじいくじ。

現役介護職のパパとおばあちゃんがおすすめの商品や保険についてなどまとめています。たまに介護についても書いています。

まじいくじ

親の保険を見直してみてわかったことをまとめてみた

f:id:majimoney:20180406180058j:plain

突然ですが、あなたは、自分の親が入っている民間の保険についてどの程度知っていますが?

もちろんあなたの両親がまだ若くて、自分自身の生活設計等しっかりと考えられる年代であれば、あえて知る必要もないのかもしれません。

しかし、いざという時のために入る保険だからこそ、それを知らないでいることが、後々様々な影響を及ぼすこともあるのです。

今回は、自分の親の入っている保険について考えたこともなかったというあなたに、是非知っておいてもらいたいことをまとめてみました。

そもそも自分の親は保険に入っているのか、いないのか?

保険はいざと言う時に役立つものではありますが「そもそも保険に加入しているのか」「またどんな種類の保険に加入しているのか」ということを知らなければ、当然請求することもできません実際、子ども達は全く知らなかったけれど「亡くなった後に、親はきちんと保険に入っていたことがわかった」なんていうこともあります。

逆に今、自分の親が生命保険等に何も入っていないということを知ったとしたらどうでしょう?貯蓄がたくさんあり、困らないという人は別として、やはり少しでもいいから保険に入ってもらいたいと考える人もいるのではないでしょうか。

親が保険に入っていないことがわかれば、いざという時に必要になる負担が、子ども達に来ることも覚悟しておく必要があります。

ケース1:どんな保険に入っているのかわからないまま保険料を支払っている・・・

今、あなたの親がどんな保険に入っているかをしっかり把握していますか?私が親の保険を初めて確認したのは、80代後半の父親の入院がきっかけでした。

majiikuji.hatenablog.jp

上記記事で書いていますので、参考のため是非一読下さい。

親の保険の確認作業や見直し作業をしてみて痛感したこと。それは、まず保険に入った親自身が、すでに自分が入っている保険の種類や数、また保障内容に至るまですべてを覚えていないこと。

そのため、保険会社に契約内容や保障内容等の確認が必要になっても、本人の了承がなければたとえ娘であったとしても、教えることはできないため、本当に労力のいる作業が続くのです。

まだそれができるうちはよいのですが、高齢のため、病気等で、突然倒れて入院することになったり、急に亡くなってしまったりしてもおかしくありません。また元気であったとしても、判断能力が低下すれば、それもpできなくなります。

とにかく万が一に備えて、保険全体の契約内容を早めに両親と一緒に確認しておきましょう

ケース2:子どもであっても、医療保険の請求ができない・・・

Aさんの父親は70代。若いうちから医療保険に加入していましたが、加入していることも忘れているほど元気で生活していました。しかしその父親の認知症状が進行し、徘徊をしている最中に転倒骨折。入院をすることになったのです。

その際に、医療保険に加入していることを知っていたAさんは、保険請求のために手続きを開始しようとしてビックリ!保険金は契約者である父親自身が保険会社に請求手続きをして、初めて受け取れるものなのです。

しかしAさんの父親は、既に判断能力がなく、要介護状態。自分の名前はもちろん字が書ける状態ではありませんでした。そのため、保険会社からは、保険を受け取るためには、まずは家裁に父親の成年後見人としての登記が必要であるとのこと。

また、その登記をするためにかかる時間や労力を考えると、Aさんにかかる負担も大きく、結果として保険請求はしないと決めたのです。こういうことにならないためにも、まずは、親が加入している医療保険に「指定代理請求特約」が付いているかを確認しましょう。

もし特約がついていなかった場合には、保険料を支払って加入している医療保険が活用できなくなることもあります。本人による給付金請求ができなくなることに備え、家族が代わりに請求できる「指定代理請求特約」をつけておくことを是非お勧めします。これも親が保険会社に連絡をとれるうち、元気なうちに手続きすることが重要です。

ケース3:認知症保険の難しさを知る・・・

日本社会は高齢化に伴い、死亡時の保障よりも生きている間の保障のニーズが高まってきています。認知症の高齢者も増えていく中で、公的な介護保険だけでは不安ということもあり、認知症に備える保険も出ています。

実は私の両親の保険の確認、見直しをした際にも、最初に見つけたのがこの認知症保険でした。両親それぞれにに加入しており、2人合わせて、毎月5万円の以上の保険料が支払われていたのです。

もちろん掛け捨てではなく、一時金か年金か、またはその両方で受け取るような仕組みになっていました。しかし、親がもし認知症保険に加入していた場合に、子どもはどうやってそのことを知るのでしょうか。遠方に住んでいたり、日頃からあまり行き来をしていないような場合には、それをみな子どもに伝えている方ばかりではないと思います。

私の両親の場合には、父の入院を機に、子どもが保険の見直しをすることになり、偶然その保険にに加入していることを知ることができたから良かったものの、そう誰もがタイミング良くはいかないですよね。

親が保険に加入しているかどうかさえ、子どもが知らないケースは多いだけに、親が認知症を発症してからでは、ますますそれを子どもが知り、上手に活用することは難しいかもしれませんね。そういう意味でも、やはり親子の間でそういう話をすることも必要なことだと思います。

まとめ

正直なところ、高齢な両親を目の前に遺言の話をするのと同様、親の保険の話をするのは、あまり気分の良い話ではないですよね。私自身も親が病気になり、それがきっかけで初めて親の保険内容を知ることになったのです。

親の方からすれば「自分に早く死ねということなのか?」「あいつは親の保険金をあてにしているのか?」などと思われてしまうかもしれません。

だからこそ、生命保険等の話題については、親がまだ元気なうち、そして少しでも早いうちに、ざっくばらんに話をしておきましょう。