まじいくじ。

現役介護職のパパとおばあちゃんがおすすめの商品や保険についてなどまとめています。たまに介護についても書いています。

まじいくじ

遠距離介護を可能にする3つのポイント

f:id:majimoney:20180427095646j:plain

突然ですが、もしあなたの離れて暮らしている両親が、高齢になったりどちらかが亡くなったり、また認知症などの病気を発症したりなど、介護や見守りが必要になった場合、あなたならどうしますか?いきなりこんな問いかけをされても、すぐに答えが出ないという人もいるでしょう。

しかし現実には、様々な事情により遠く離れて暮らしながら、介護をしている人も多くいることでしょう。今回は、親と遠距離で暮らしている人なら誰にでも起りうる遠距離介護について考えてみたいと思います。

遠距離に住む親に対して抱える不安は尽きない・・・

できることであれば、年老いた親には、家族がそばにいて寄り添ってあげられるのが理想なのかもしれません。しかしそこには、本人の意思や家庭の事情等もあり、やむを得ず遠距離で介護している人も多くいます。遠距離に住む親のことは心配だけれど、かと言ってすぐに仕事を辞めて実家に戻ったり、自分の家に親を呼び寄せて同居を検討することができる人ばかりではありません。

親の状態が徐々に落ちてくるにつれ、離れて暮らしているということで、目に見えない不安も大きくなることが想定されます。家族がそばにいないことで、たとえ毎日電話で声をかけていても、健康面や生活面での微妙な変化に気づくことができないこともあります。認知症状が見られる場合は、火の不始末や戸締りなど心配も あります。

またたとえば、最近では介護という問題だけではなく、悪質な訪問販売や振り込め詐欺等の問題も増えています。一人暮らしの高齢者、判断力や理解力の落ちた高齢者がトラブルに巻き込まれる危険性にも十分注意しなければなりません。

こういう現状の中で、離れて暮らす親に対して、どのような支援をおこなうのが望ましいのでしょうか?

遠距離介護を可能にするための3つのポイント

介護を自分ひとりで頑張ろうとするのは、不可能です。特に遠距離介護になると、まわりの人の協力なくしては成り立ちません。

もちろん、自分自身の配偶者や家族からの理解を得ておくことも大切ですまた兄弟姉妹がいるのであれば、あらかじめ介護の方法やそれぞれの役割、利用する介護サービス、費用等などについて話し合っておきましょう。その上で下記のような3つのポイントをあげてみました。

1.介護サービスを活用する

介護サービスを利用するにあたっては、必要なサービスを調整するケアマネージャーとの信頼関係は欠かせません。ケアマネージャーは、本人の状態をしっかり把握しながら、本人にとって必要なサービスを調整するので、できるだけ小まめに連絡を取り合うことで、本人が在宅で少しでも不安なく生活ができるプランを作成してもらいましょう。

閉じこもりがちの生活は、高齢者本人の状態を悪化させる要因にもなると言われていますので、サービスの利用により、できる限り孤独にさせないよう配慮が必要です。

2.近所付き合いは大切!

遠距離介護を続けていくには、隣近所はもちろん、地域の民生委員やかかりつけの医師の協力も欠かせません。家族が離れて暮らしている場合、高齢者の小さな変化に一番早く気づけるのは近所だという話もよく聞きます。

ひとり暮らしは、常に孤独感を抱えがちですが、近隣や友人が様子を見にいってもらえるような関係を作っておくと本人だけでなく家族も安心です。

またかかりつけの医師とも小まめに連絡をとり、必要なときはすぐに対応してもらえるようにしておくとよいですね。

3.公的機関や民間等による安否確認サービスを利用する

各自治体には、それぞれ独自に提供するサービスとして、緊急通報や見守りサービス、配食サービス等があり、その内容は地域によっても様々です。自分の親が住んでいる役所や地域包括支援センターなどで配布しているパンフレットに細かい情報が記載されていますので、そちらを確認したり問い合わせてみましょう。

一般的に、公的機関が提供している安否確認のためのサービスに関しては、条件があるため、なかなか活用できないという人もいると思います。そんな時には、民間企業が行ってる見守りサービスなども検討してみるのも良いと思います。

配食サービスはもちろん、離れて暮らす家族が安否を確認できる「見守りサービス」等にも、最近では多くの民間の企業が参入し、高齢者向けのサービスを展開しているようです。

サービスの種類もどんどん多様化していて、個々の状態に合わせていろいろ選択ができるようにまっているため、必要な情報を収集しておくことも必要だと思います。

majiikuji.hatenablog.jp

まとめ

私の知り合いにも、遠距離介護を余儀なくされ、仕事を辞めて親の介護を一人背負って頑張っている人がいます。

しかし、その状態がいつまで続くのかは誰にも予想は立たず、実際には介護者の健康面にも不安が出始めてくることが考えられます。

やはり遠距離介護の場合にも、サービスを利用したり、第三者や周囲の人々に協力を仰ぎながら「頑張らない介護」を目指すことが大切ですね。